XOSS G+ 2nd Gen.

XOSS G 2nd Generation GPS Smart Cycling Computer,Bike Computer

(なんなんだこのURLは。GはグレートのG!)

Garminのアクティヴィティ・トラッカを買ったので、サイコンもそれを受信できるものにしようと思い、導入した。同時にケイデンスセンサも購入。

XOSS “Vortex” バイク ケイデンスおよびスピード センサー ワイヤレス IPX7 防水 ANT+/Bluetooth 4.0

もとより前世代のXOSS Gを使っていて、特段の不満はなかっただけに、良く動いてくれる。よくわからん国外のメーカにアクティビティのログを渡すことへの是非はあると思うが。肝心の、心拍数取得は安定している。私はGarminを「血中酸素トラッキングは睡眠時のみ」「傾けても自動で画面点灯しない」の設定で使用している。その場合で3~4時間、ANT+接続しっぱなしにしても、バッテリ消費は数パーセント程度だった。これは思っていたよりもだいぶ優れている。気に入らないのは、物理ボタンを操作しないとANT+をブロードキャストする状態へ遷移できないこと。画面をつけるだけならダブルタップでいけるのだが。

それよりも問題なのは、ケイデンスセンサをうまく受信しないこと。全然漕いでない時に200程度の数値が記録されることもあれば、必死でこいでいるのに0表示になっていることもある。この点に関しては信用ならない。センサが悪いのか、はたまた同時接続がいけないのか、とにかくうまくいっていないことだけは確かだ。

XOSS Gと比較してアップグレードしてよかったかというと、どうだろうか。サイコン本体の電池は確実に速く減っていく。そして、なんだかんだいって、一番よく使うのは一番単純な機能のものばかりというのは、よくあることだ。たとえば電卓。関数電卓を使うにしても、一番使うのは最も単純なモデルだった、なんてことは容易に起こるだろう(実際に私が使っているのはHP35sなのだけれど)。ともあれ、買って損をしたというほどのものでもない。サイコン機能と心拍数受信機能に関しては文句がないのだ。