大型二輪免許取った

自動車学校の大型自動二輪教習課程を卒業した。年頭に手帳へ書いた目標の一つを達成できたことになる。

以前書いた通り、今回の主目的は運転技術の上達だった。結果として、その目的は一定程度達せられたのではないかと考えている。無論、タイムを測定して何秒早くなったといった定量的数値があるわけでもなければ、モトジムカーナに出場する能力を得られたと言うわけでもない。なんならいまだに運転技術向上を目的とした練習会に参加したならば、その実力は下の下であろう。とはいえ、以前の私よりは上手くなったのではないかと、主観的には感じている。

また、普段乗っているものとは違う二輪車に乗ることができたのも楽しい経験だった。排気量が大きいので当然だが、低回転でも力強いトルクを発揮する大型二輪は走っている間は非常に楽だ。止まった時降りた後は重さ暑さがあるので話は別だが……。逆に、今乗っている250ccの良さも実感できた。ヘッドライトは明るく、取り回しはとても軽いし、真夏に乗っても大して暑さを感じない。エンジンをぶん回しても常識的な速度の範疇から出ない。5000rpmも回さずに進段していけばスーパーカブに乗ってるかのようなのんびりとした走りもできる。そして何より燃費がいい。

さて、これからどうするか。大型二輪に乗り換えるのか。まだ決めていない。買うなら単気筒でも四気筒でもないミドルクラスの車種にすると思うが、車検に整備、燃料までありとあらゆる費用が上昇することは当然だ。現状でも無風の高速道路を80km/hから90km/h程度で走る程度であれば大きな不満がないだけに、初期費用、維持費、取り回しなどさまざまな項目を犠牲にしてまで乗り換えるべきなのかという問いに対する答えを出せていないのが現状である。なお増車は費用と乗車頻度の面で考慮しない。

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