特小原付と原付一種の比較

特小原付(特に自転車形)のことをみんなもっと支持しても良いのでは? 合法的でこがなくていい自転車だよ? 電動ならばどうせ(特小原付と同じ程度には)出先の充電もできないし長距離も走れない。こがない自転車が欲しい! って言ってた人々にとっては最適だと思っていた。電動原付と何が違う? と思って調べてみた。

比較対象 HONDA ICON e: Panasonic MU Panasonic Vivi DX
価格 220k 234k 143k
最高速度 30km/h++ 20km/h なし
バッテリ容量 30.6Ah 16Ah 16Ah
充電時間 8h 5h 5h
Fブレーキ 油圧ディスク キャリパ キャリパ
Rブレーキ ドラム ローラー ローラー
航続距離 81km 40km 59km(パワーモード)
重量 87kg 24kg 26.8kg
積載 メットイン(+純正オプションリアキャリア) リアキャリア 前カゴ+リアキャリア
積載重量 メットイン10kg(+リアキャリア6kg) 10kg
乗員+荷物<75kg、乗員65kg想定
27kg
乗員+荷物<95kg、乗員65kg想定、クラス27リアキャリア
タイヤ 12/10インチ 20インチ 24インチ
駐車 原付 自転車 or 原付 自転車
ミラー 標準 オプション オプション
灯火 あり あり Fライトのみ
免許 必要 不要(年齢制限) 不要
保険 自賠責+任意 自賠責+任意 自転車保険
ヘルメット 原付用 自転車用 自転車用

うーん、装備に対して原付が安すぎる。雨の日も乗ることを考えると制動力でも積載性でも原付の優位性が圧倒的だ。ミラーは、特小原付でも標準装備にしてよかったんじゃないかなあ。ここでは10km圏内の移動を想定しているので航続距離はあんま気にしなくてもいいと思っている。逆にそれ以上の距離を移動する可能性があるなら電動を勧めない。先述した通り、自動車と違って出先での充電が難しいからだ。

ちなみに、原付一種と自転車を行き来できる乗り物は存在するけど、特小原付と自転車を行き来できる乗り物は実現が難しいようだ。その理由は、特小原付は20km/h以上出せないようにリミッタをつけなければならないが、ペダルがついていれば人力で更に速度を出せてしまうから。ENNEというメーカは果敢に挑戦しているが、どう見ても無理筋感。これが既に出てるっぽいってのもトンチキ感ある。HEVの語彙で言えばいわゆるシリーズハイブリッドに近い。

10万円台のペダル付き特定小型原付「T600GR」と「T350 Pro」に試乗。人力で発電して航続距離を2倍にできるENNE製電動バイクの実力をチェック (1/3) - スマートモビリティJP

新型はパラレルハイブリッドになるようだが、う、迂遠〜!

具体的には、モーターに逆向きの電流を流し、ペダルの回転を妨げる負のトルクを最大89Nm発生させることで、それ以上加速できないようにする仕組みだという。 【スクープ】史上初、特定小型原付区分のモペッドがまもなく登場。ENNEが電欠時も走行できるペダル付き電動バイクを開発中 - スマートモビリティJP